NEWS ニュース

2025.10.06

お知らせ メディア

【産学公連携・三者合同プレスリリース】廃止した水道施設を活用した陸上養殖の実証事業を開始します!

神奈川県横須賀市の木古庭揚水ポンプ所(廃止水道施設)を活用し、高付加価値の甲殻類「バナメイエビ」の閉鎖循環式・陸上養殖に関する実証事業を、神奈川県・神奈川大学・株式会社サンエーの産学公連携で開始しました。2025年10月2日に稚エビを投入し、環境負荷に配慮した循環型システムによる地域産業化の可能性を検証します。

人口減少や施設の老朽化に伴い、全国各地で廃止された公共インフラの利活用が課題となっています。本実証では、

廃止水道施設の有効活用モデルの確立

・地域の持続可能な産業化に向けた社会実装モデルとしての促進及びイノベーションの推進

を目指します。

当社は30年以上にわたり、太陽光発電を通じて再生可能エネルギーの普及に努めてきました。これからもその歩みは止めません。同時に、養殖事業に挑戦する最大の理由は、一次産業を広い視点で見れば“食料自給率の向上”と“エネルギーの安定供給”という表裏一体の課題、同じくエネルギー問題の一つだと考えたからです。地域に根差した持続可能な食のインフラづくりに貢献できるよう、取り組んでまいります。

【報道関係の皆様へ】詳細は添付の記者発表資料をご高覧ください。ご取材等ご相談お受けしますので、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

プレスリリース資料→https://drive.google.com/file/d/1mKvEQcJEhgFgBUxaf0goOmzwh8AGFHo5/view?usp=sharing